
「自立」の二極化
「自立の意味をおしえてください。」
と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?
・「大人になること。」
・「自分の力で生きて行くこと。」
・「人に迷惑をかけないこと。」
・「シッカリすること。」
色々出て来ると思います。
どれも正解かも知れませんね…
しかし、近年この「自立の意味」が大きく変わって来ているように思います。
今までなら確かに上記のような意味でした。
しかし、これは「土の時代」の解釈、つまり形あるものが全てという概念に基づいたものでしたが、「風の時代」となった今は…
見えないものの存在が世界を作っていると言う概念に変化しつつあるようです。
ある人は「人類の長い歴史は“夜”のエネルギーに包まれた苦悩の歴史だったが、数年前からは“昼”のエネルギーに変わって、ついに愛の歴史が始まった。」と語っています。
では具体的にはどう変わって来たのでしょう?
ハッキリと言えることは価値観の変化です。
♦「競争」⇒「共創」
♦「物質」⇒「精神」
♦「抑圧」⇒「解放」
そして
♦「洗脳」⇒「自立」です。
つまり、先程あげた自立の意味は、あくまでも抑圧と制限の中での「自立」だったと言うことです。
風の時代の「自立」はすべて
■⇒■への転換です!
★苦労の末に幸せがある
★辛抱が肝心
★努力は裏切らない
★ガンバることが必須
★・・・・・
これらの延長にしか幸福はないと思いますか?
「世の中が二極化し始めた。」と言われてる今ですが、その本当の意味はこの「自立と言う概念の二極化」ではないでしょうか?
風の時代の自立
それは
♦受信過多をやめ、自ら発信してみる。
♦ググる前に、まずは自分で考えてみる。
♦人と同じ、人と違う、ここに答えはない。
♦ワクワク感を何よりも最優先する。
♦湧いて来た感情を無視しない。
♦今日一日だけ満喫する。
これこそが真の自立だと思います。
あなたにとっての自立とは?